マサチューセッツ大学(UMass)はGoodell Lawnで毎年恒例のアースデイ・フェスティバルを行った。同イベントで、優しい環境の実現を目指す同大学の団体がそれぞれの目標を発表した。
アースデイ・ネットワークによると、「生態系の保護」が今年度のグローバルキャンペーンだという。絶滅危惧種に対する意識の向上や環境保護政策の必要性を訴えた。「自然とその価値を守る」ことを目標に、持続可能な食習慣を促進する。
自然資源保護学専攻2年生のスカイラー・ローチさんは林学クラブを代表して同イベントに参加したという。林学クラブは人々に林業の重要性を伝え、より多くの人々が自然資源保護に関わることを望み活動している。
他に参加した団体は、Valley Bike, Citizens Climate Lobby, UMass Bbaking Cclub and the Fernald Clubなどが含まれる。
Fernald Clubは昆虫学に専念する団体。地域の昆虫の保護と花粉を運ぶ動物の重要性を促進した。
同大学の持続可能性を扱う事務の代表者もブースを開いた。代表者の役割は、UMassを監査し学内の食品管理に関する情報を得ることだ。
Rack City Thriftというポップアップ・ストアも現れ、寄贈された服やジュエリーを販売した。
「地域に貢献できる、良いイベントだと思う」とBDIC専攻4年生のミシェル・ピスコポさんは話した。ピスコさんは近々Rack City ThriftはFlint Laboratoryに店舗を開く計画をしている。
学生向けに、スムージーの試飲会や寮に飾るための植物の栽培体験が企画された。持続可能プロジェクトを企画する団体のMASSPIRGと食品廃棄物再利用ネットワークはそれぞれの計画について語った。
永久的な持続可能性に関するUMassの構想は、環境保護と同大学で育てた農産物の販売を掲げている。一番の人気商品は有機栽培によって育てられたキンセンカ。
環境サービスを行う非営利地域団体、Center for EcoTechnology (CET) の代表者は、エネルギーと資源の減量やリサイクル、その他の持続可能に関する問題について議論するブースを設けた。CETのウェブサイトによると、CETは「人々やビジネス団体がエネルギーを節約し廃棄物を減らす」ための手助けをすることを目指している。
同団体のウェブサイトには「私たちはより良い地域、経済、環境を作ることを目的に、生活や仕事の仕方を変えることで気候変動問題に取り組むために全国のパートナーたちと共に活動する」と書かれている。「40年以上弊団体は家計の節約や健康増進、ビジネス団体のより良い運営に向けた実践的な解決策を提案している」。
CETの一員であるモーガン・レイナーさんは、大学生にとって環境に優しい生活するのは難しいことだという。より具体的な方法についての情報を提供するつもりだと彼女は話した。
「私たちは、大学での食品ロスを減らすために学生ができることに注目している」。
「UMassには持続可能性を扱う事務がある。学内の食料供給サービスに取り組もうとしているところだ」と付け加えた。
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