五大学はネイティブアメリカン及び先住民学(NAIS)の分野で「教育と奨学金を奨励する」目的で$250万の助成金を授与された。
UMass報道関係者のプレスリリースによると、アマースト大学、ハンプシャー大学、マウント・ホリヨーク大学、スミス大学、マサチューセッツ大学はアンドリュー・W.・メロン財団から4年間の助成金をもらった。コンソーシアムの50年の歴史の中で最大の助成金の一つである。
五大学常任理事のサラ・ファッティッカーはプレスリリースで「メロン財団からこの資金をいただくことができ光栄です。この賞はメロン財団のコンソーシアムへの継続的な支援とコンソーシアムの一部のキャンパスが社会に尽くす人文学を進める有意義な仕事を実によく示すものであります。強調すべきは、これがネイティブアメリカンの学者やコミュニティーと長い相互の関係を作る努力を認め、これからの努力を継続的に支持することです」と語った。
五大学全てのキャンパスはコネチカット川流域としても知られているクインテックバレーにある。この地方は昔から先住民族の岐路であり、コンソーシアムのウエブサイトによると「今もNAISの学者、ネイティブアメリカンと先住民のリーダー、芸術家、作家、活動家の中心的な溜り場となっている」という。
五大学戦略対応監督のケビン・ケネディーはコリジアンとの取材で「全体的に、助成金はNAISコミュニティーの充実と拡張に貢献し、助成金期間後も新しい機会を設けることを保障すると考えている」と言った。
メロン助成金は「岐路での集い: 五大学コンソーシアムでのネイティブアメリカン及び先住民学の設立」という試みの資金を設ける。五大学にNAISの分野で教育、学習、奨学金の増進、またプレスリリースによると「NAISに興味がある学生のために新しい学究的な道の発達と設立」をさせる。様々な先住民専門家の参加、NAISの学生を指導するための新しい教員、授業、授業モジュール、アドバイジングシステムといったものの設立の資金も提供する。このプロジェクトは今月中に開始するという。
マサチューセッツ大学の英文学准教授および五大学NAISプログラム議長のローラ・ファーランは「クインテックバレーでのNAISの成長はUMassの学生に様々な利益をもたらす」と言った。
この利益は「五大学交流を通じて相互キャンパスで受けられる授業の増加、我々と他大学でのNAISに関する活動の拡大、ネイティブアメリカンのためのより専心的なアドバイジング、学生成功プログラム、およびクインテックバレーの地域を超えたより強健で意義のあるNAIS知的コミュニティー」など多岐にわたる。
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